レトロゲーム『エグゼドエグゼス』: その魅力と攻略法

1. ゲーム紹介と基本情報

『エグゼドエグゼス』は、1985年にカプコンによって開発されたアーケード向けの縦スクロールシューティングゲームです。このゲームは、当時のゲーマーに大きなインパクトを与え、後に家庭用ゲーム機にも移植されるほどの人気を誇りました。正式名称である『超浮遊要塞エグゼドエグゼス』は、そのゲーム性を象徴しています。このゲームの北米版は『Savage Bees』として知られていますが、いずれも昆虫型の敵を攻略し、巨大な浮遊要塞を打ち倒すという共通の目的があります。

プレイヤーは、1P側が「カーネル」、2P側が「サージェント」と呼ばれる自機を操作します。それぞれの機体は青と緑のカラーで区別され、8方向のレバー操作に加え、攻撃や防御に特化した2つのボタンが用意されています。突出する点は、ショットの射程を変えることができること、そしてクラッシュボタンで画面上の弾を一掃できるということです。

ゲームはROUND制で進行し、各ROUNDには通常エリアとハイポイントエリア、そしてボス戦が組み込まれています。ステージ後半になると、ボスとの連戦がプレイヤーを待ち受けるため、緊張感が増していきます。また特筆すべき魅力として、コンティニューによりスコアがリセットされるシステムがあげられ、これが1,000万点という高スコアへのチャレンジを難しくしています。このゲームの最終目標である1,000万点を達成すれば「おめでとう」というメッセージが表示されますが、これはノーコンティニューでしか到達できない難易度となっています。

2. 操作方法と特徴

『エグゼドエグゼス』における操作は、プレイヤーに直感的かつ戦略的なゲームプレイをもたらしています。
ゲームは1P側が「カーネル」号、2P側が「サージェント」号を操作し、八方向レバーと2つのボタンで展開されます。
八方向レバーは自機の移動を自在に行えるため、敵の攻撃を巧みに回避することが可能です。
ショットボタンは通常攻撃を担当し、その射程を調整できることで、状況に応じた攻撃の最適化が求められます。
この射程調整により、遠距離からの敵撃破や接近戦での打撃力を自在に切り替えられるのが魅力です。
また、ショットの間合いを考慮することで、多くの敵を一掃するスキルを磨くことができます。
もう一つの注目すべき機能が、クラッシュボタンです。
クラッシュは画面内の敵弾を一掃する能力を持ち、危機的状況を打開する貴重な武装です。
敵の猛攻を受けているときでも、この機能をうまく使いこなせば、画面クリアによる爽快な瞬間を体験できます。
ただし、クラッシュを使用できる回数には制限があるため、タイミングを見極めた戦略的な使用が求められます。
これらの操作方法と特徴は、プレイヤーに多様な戦略を可能にし、『エグゼドエグゼス』の魅力を一層引き立てています。
協力プレイでのコンビネーションや、個々のテクニックによってゲームの進行が大きく変わるため、何度でも新たな発見のあるゲーム体験が望めます。

3. ステージ構成と攻略法

エグゼドエグゼスの面構成はROUND制を採用しています。
このゲームのユニークなところは、各ROUNDが通常エリア、ハイポイントエリアと呼ばれるボーナスエリア、さらにボス戦を繰り返すことで成り立っている点です。
この構造により、プレイヤーは単に前進するだけでなく、効率よく得点を稼ぎながら進むことを求められます。
ステージの後半になると、連続してボスが出現するROUNDもあり、特に手強い挑戦となります。
攻略のカギは、通常エリアでの敵撃破とボーナスエリアでの得点獲得をバランスよく行いながら、ボス戦でしっかりとした戦略を持つことです。
また、ゲーム終盤には2回以上のボス連戦も頻繁に発生するため、ボスごとの弱点をつくことが求められます。
ただし、敵の攻撃は非常に熾烈であるため、適宜クラッシュを活用し、敵弾や敵機を一掃することが重要です。

4. 特徴的なフィーチャーとバグ

レトロゲーム『エグゼドエグゼス』は、その特徴的なフィーチャーやバグがプレイヤーにとって魅力的な挑戦となっています。エクステンドによるボーナス得点とクラッシュの追加というフィーチャーは、プレイヤーにとって大きなメリットです。ゲーム中、得点が特定の数値に達すると、画面の端から佐吉が出現し、佐吉を取得することで5,000点のボーナスに加え、クラッシュを1つ追加することができます。このクラッシュは画面上の敵弾を一掃するため、戦略的に利用することで、より高いスコアを狙うことが可能です。

また、『エグゼドエグゼス』では2人同時プレイ時に特定の条件を満たすとユニークなパワーアップが可能です。2人が同時にPowを取得した場合、共に自機がパワーアップし、強力な攻撃が可能になります。この連携プレイは、2人プレイの楽しさをさらに引き立てます。

ここで注目すべきは、ゲームに存在するバグの数々です。デモプレイ中にクラッシュが発生している最中にタイミング良くコインを投入し、ゲームを開始すると、背景がブラックアウトするバグがあります。このようなバグは偶然の産物であり、プレイに想定外のスリルを与えることもあります。

これらの特徴的なフィーチャーやバグが、『エグゼドエグゼス』というゲームに魅力を与え、多くのゲーマーにとって心に残る名作として位置付けられているのです。挑戦する価値が十分にあるこのゲームは、レトロゲームファンにとって欠かせない存在です。

5. 1,000万点への挑戦

カプコンの名作シューティングゲーム『エグゼドエグゼス』は、ただ昆虫型の敵を倒すだけでなく、1,000万点を目指す重大な挑戦がプレイヤーを待っています。このゲームは1985年にアーケードで登場し、その後家庭用ゲーム機にも移植され、多くのゲーマーに愛されてきました。このゲームの面白さは、無限に挑戦できるスコアアタックの要素と、何よりも1,000万点という最終目標の達成にあります。1,000万点への道は容易ではありません。同じステージを何度もクリアするだけでなく、ノーコンティニューでのクリアがマストとなります。なぜなら、コンティニューした場合にはスコアが0にリセットされてしまうからです。青い「カーネル」号と緑の「サージェント」号を操り、エリアごとに現れる強力なボスたちを打倒しつつ、得点を積み重ねていくことが求められます。

1,000万点を達成した際には、「10000000PTS おめでとう」という特別なメッセージが表示されます。これは、ゲーム最難関の挑戦を成し遂げた者にのみ贈られる栄誉の瞬間であり、達成感とともにプレイする価値を再発見させてくれる瞬間でもあります。ゲーム内でのパワーアップや得点調整の工夫、さらにクラッシュを効果的に使うことで、この目標に一歩一歩近づくことができるでしょう。事前の戦略と熟練した技術によって、ノーコンティニューでのクリアを目指して、ぜひ1,000万点に挑戦してみてください。

まとめ

レトロゲームの名作、『エグゼドエグゼス』は多くのゲーマーたちに愛されてきた縦スクロールシューティングゲームです。
このゲームは1985年にカプコンから登場し、アーケードゲームとして人気を博しました。
日本国内では『超浮遊要塞 エグゼドエグゼス』として知られ、北米では『Savage Bees』というタイトルでリリースされました。
昆虫型の敵を倒し、最終目標である超浮遊要塞を撃破するこのゲームは、戦略性と達成感に満ちています。
2人同時プレイも可能で、友人と協力して攻略する楽しみも提供してくれます。
操作は簡単で、8方向レバーと2つのボタンを使います。
1つのボタンはショット用、もう1つは特殊攻撃で敵弾を一掃するクラッシュ用に割り当てられています。
このクラッシュは特定のアイテムを集めることで蓄積され、最大10個までストックすることができます。
ゲームのラウンドは複数のエリアで構成され、通常エリアを攻略した後にはボーナスエリアが用意されています。
そして最終的にはボス戦を行い、連戦で勝利を目指します。
ゲームの最大の魅力は、なんといっても1000万点を目指すスリルと達成感です。
この得点を達成することでゲームが完結し、「10000000PTS おめでとう」というメッセージが表示されます。
この高得点はノーコンティニューで達成する必要があるため、熟練者であっても簡単には到達できない偉業となっています。
この挑戦こそが、『エグゼドエグゼス』の魅力の一つです。

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