プーヤン(ファミコン)の発売日は1985年9月20日!ハドソン移植版の遊び方と魅力を解説

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※記事内の画像は全てイメージです。実際の製品・写真とは異なります。

ファミコン用ソフト『プーヤン』の発売日や発売元、ゲーム内容が気になっていませんか。『プーヤン』は1985年9月20日にハドソンから発売されたシューティングゲームです。母ブタがゴンドラに乗り、風船で空を舞うオオカミたちを弓矢で撃ち落とすという、童話のような見た目とは裏腹に手ごたえのある内容で、発売から40年以上たった今もレトロゲームファンに親しまれています。この記事では、発売日などの基本情報から原作アーケード版との関係、遊び方の基本、後年の配信情報までを整理してお伝えします。昭和の終わりごろにファミコンで遊んだ方も、名前だけ知っているという方も、ぜひ最後までご覧ください。

1.プーヤン(ファミコン版)の基本情報

『プーヤン』は、1985年9月20日にハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。ジャンルはシューティングで、さらわれた子ブタを助けるために母ブタがオオカミたちと戦う内容になっています。まずは基本情報を表で確認しましょう。

項目内容
タイトルプーヤン
対応機種ファミリーコンピュータ
発売日1985年9月20日
発売元ハドソン
ジャンルシューティング
原作コナミのアーケードゲーム(1982年10月稼働)

ファミコン版の原作はコナミ製のアーケードゲームですが、移植と発売を担当したのはハドソンです。権利表記にもコナミとハドソンの両社名が入っていて、両社が関わって世に出たソフトだと分かります。

2.原作は1982年稼働のコナミ製アーケードゲーム

『プーヤン』の原作は、1982年10月にコナミが稼働させたアーケードゲームです。北米ではスターン・エレクトロニクス社から発売されました。

当時のアーケードゲームとしては珍しい童話風の外見が特徴で、かわいらしいキャラクターに似合わない高度なゲーム性が人気を呼びました。アーケード版は1ボタン式で、縦向きのモニターを使う作りでした。ゲームスタート時には童謡の「森のくまさん」が流れ、一部のステージではドヴォルザーク作曲の「ユーモレスク」が流れるなど、音楽面でも親しみやすい作品でした。

3.ハドソンがファミコンに移植した経緯

1985年、ハドソンはコナミのアーケードゲームだった『プーヤン』をファミコンとMSXに移植しました。コナミとハドソンの関係はこのころにはすでに見られ、後の2001年にはコナミがハドソンの大株主になるなど、その後も続いていきます。

移植にまつわる技術的なエピソードも知られています。ファミコンの割り込み処理は、本体だけでは1/60秒が最小単位でした。一方、原作アーケード版の音の処理は1/300秒周期で動いていて、その短い周期が独特の効果音を生んでいました。ハドソンのプログラマーだった中本伸一さんは、CPUの命令の実行クロックから1/300秒のタイマーを作り、原作によく似た効果音の再生を実現したと伝えられています。ファミコンの性能の中で原作の雰囲気に近づけようとした工夫が、ここに表れています。

4.プーヤンのゲームルールを解説

ゴンドラに乗った母ブタが弓矢で戦う

プレイヤーが操作するのは母ブタです。母ブタは画面の右端で上下に動くゴンドラに乗っていて、左に向かって弓矢を放ちます。敵のオオカミは風船につかまっているため、その風船を矢で射抜けばオオカミが落下して倒せます。ここでは原作から受け継がれた基本ルールを紹介します。ファミコン版ではボーナス面などに手が加えられているため、細かな部分は版によって違いがあります。

ステージは大きく3種類

  • 降下ステージ:オオカミが風船の浮力で上から下へ降りてきます。地上に降りたオオカミはゴンドラの後ろのはしごに最大4匹現れ、ときどき噛みついてくるため、ゴンドラを動かせる範囲が狭くなります。
  • 上昇ステージ:オオカミが風船で下から上へ昇ってきます。上に7匹到達するとゴンドラの上から岩が落ちてきてミスになります。最後に登場する紫色のボスオオカミは守りが固く、撃ち逃すとオオカミの残りが5匹増えてしまいます。
  • ボーナスステージ:肉でオオカミを落とすものと、ボスオオカミが投げる果物を射るものの2種類があります。

オオカミの攻撃と母ブタの武器

オオカミは石を投げて攻撃してきます。当たるとミスですが、ゴンドラの外側に当たった場合は跳ね返せます。矢は一度に2本までしか射てないため、狙いを定めて撃つことが大切です。また、オオカミに当たりそうな矢は盾で下に落とされますが、その矢で下にある風船を割れることもあります。風船には複数回当てないと割れないものもあり、当てるたびに上昇速度が落ちていきます。

母ブタのもう一つの武器が肉です。肉を投げるとオオカミが釣られて風船から手を離し、そのまま墜落します。弓矢だけでなく肉も使いこなせるかどうかが、高得点への分かれ道になります。

5.ファミコン版ならではのポイント

発売当時に話題になった隠れキャラクター

ファミコン版は、発売当時に隠れキャラクターの存在が話題になったソフトです。ハドソンの当時の紹介文でも、うらワザや隠れキャラがたくさん用意されていることがアピールされていました。原作のアーケード版には、葉っぱ、キノコ、毛虫、ちょうちょ、鳥、ゴキブリといった隠れキャラが登場します。矢やゴンドラの速度が上がったり、肉が無制限になったりする効果があり、中でもゴキブリは8万点に加えて自機が5機増える特別な存在でした。

ほのぼのした雰囲気と単調さという評価

当時のゲーム誌では、ファミコン版を「ほのぼのとした雰囲気のゲーム」と紹介しつつ、内容が単調で飽きやすいという厳しい指摘もされていました。確かに、母ブタが上下に動いて矢を放つだけというシンプルな操作ですが、そのぶん狙い撃ちや肉の使いどころを工夫する奥深さがあります。かわいい見た目に反して難しいという声が多いのも、このゲームの個性です。

6.プーヤンの後年の配信・復刻情報

『プーヤン』は、ファミコンの発売後も形を変えて遊べる機会が用意されてきました。

  • Wiiバーチャルコンソール:2007年6月26日に配信が始まりました。こちらはファミコン版の移植です。
  • Wii Uバーチャルコンソール:2015年6月10日に配信されました。こちらもファミコン版が元になっています。
  • アーケードアーカイブス:2019年6月13日に、Nintendo SwitchとPlayStation 4向けに配信が始まりました。こちらはファミコン版ではなく、1982年のアーケード版を遊べるシリーズです。

ファミコン版そのものを遊びたい場合はバーチャルコンソール版、原作の雰囲気を味わいたい場合はアーケードアーカイブス版と、目的によって選び分けるのがおすすめです。ただし、配信サービスの提供状況は変わる可能性があるため、遊ぶ前に各ストアで最新の情報を確認してください。

7.今遊ぶなら知っておきたい攻略のコツ

原作の基本ルールをもとにした、初心者向けのコツを紹介します。

  • 降下ステージではオオカミを地上に降ろさない:はしごに取りつかれるとゴンドラの動きが制限されます。できるだけ上のうちに風船を射抜きましょう。
  • 上昇ステージでは上に到達させない:7匹が上に着くと岩が落ちてきてミスになります。ボスオオカミを撃ち逃さないよう、慎重に狙ってください。
  • 矢は2本までなので連射に頼らない:一度に射てる本数が限られているため、外すと次の矢が遅れます。よく狙って撃つのが基本です。
  • 肉を使った連続撃墜を狙う:原作では、肉で連続して落とすと得点が400点、800点、2000点と倍々に増えていきます。2000点に達したあとは、ずっと2000点のままです。

8.まとめ

ファミコン用ソフト『プーヤン』は、1985年9月20日にハドソンから発売されたシューティングゲームです。原作は1982年10月にコナミが稼働させたアーケードゲームで、ファミコン版はハドソンが移植と発売を担当しました。母ブタがゴンドラに乗り、弓矢や肉を使ってオオカミたちを撃退するというシンプルな内容ながら、かわいい見た目と歯ごたえのある難しさが同居した作品です。

ファミコン版は隠れキャラクターの話題性でも知られ、後年にはWiiやWii Uのバーチャルコンソールでも配信されました。昭和の思い出として懐かしむのはもちろん、シンプルなルールの中に工夫の余地がある作品として、今あらためて遊んでみるのも楽しいはずです。気になった方は、ぜひ母ブタと一緒にオオカミ退治に挑戦してみてください。

(出典 Youtube)


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