メトロイド(1986年)徹底解説|発売日・システム・衝撃の正体演出

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※記事内の画像は全てイメージです。実際の製品・写真とは異なります。

『メトロイド』は、1986年8月6日に任天堂から発売されたアクションゲームです。プレイヤーが自由に探索しながらアイテムを集め、行動範囲を広げていくゲーム性は、後の「探索型アクション」というジャンルの原点として現在も語り継がれています。本記事では、公的な情報をもとに正確な発売日や対応機種、ストーリー、ゲームシステム、そして当時のプレイヤーを驚かせた演出まで、SEOを意識しながらわかりやすくまとめています。「メトロイド」というタイトルを初めて知る方にも、当時を懐かしむ方にも役立つ内容になっています。

1.基本データと発売日

『メトロイド』の発売日は1986年8月6日です。発売元は任天堂で、開発には任天堂情報開発本部とインテリジェントシステムズが携わりました。ジャンルはアクションで、探索しながらアイテムを取得し行動範囲を広げていくスタイルが特徴です。国内版は「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」専用ソフトとして発売された点が重要なポイントです。通常のロムカートリッジ版のファミコンソフトとは異なり、ディスクカードにデータを直接書き込める仕組みを採用していました。海外では1987年8月にNES用のロムカートリッジとして発売されており、日本版とは対応機種や記録方式が異なります。なお本作は以降長く続くシリーズの第一作目にあたり、多くの続編や関連作品が生み出されるきっかけとなりました。

2.対応機種であるディスクシステムとは

『メトロイド』の対応機種である「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」は、1986年2月21日に任天堂から発売されたファミコン用の周辺機器です。専用のディスクカードを使用することで、当時のロムカートリッジよりも大容量のデータを扱えるようになり、複雑なマップ構成を持つ『メトロイド』のようなソフトを実現する土台となりました。また、専用の端末にディスクカードを持ち込むことで、比較的安価な料金でソフトを書き換えられるサービスが展開されていたことも大きな特徴です。『メトロイド』が発売されたのは、こうしたディスクシステムが登場してから半年ほど経過したタイミングにあたります。また、ディスクシステムには「拡張音源」と呼ばれる追加の音源が搭載されており、通常のロムカートリッジでは鳴らせなかった厚みのある音を出せる点も特徴でした。ゼーベス内部の静けさや不気味さを演出するBGMや効果音は、こうしたハード面の強みを生かしたものだといえます。

3.物語の舞台とあらすじ

物語の舞台は宇宙暦20X5年です。銀河連邦の宇宙調査船が宇宙海賊に襲撃を受け、未知の生命体「メトロイド」のサンプルが奪われてしまいます。メトロイドは他の生物に取りつき生命エネルギーを吸い取る危険な存在で、宇宙海賊はこれをベータ線で培養し、生物兵器として利用しようと企んでいました。銀河連邦は要塞惑星ゼーベスへ総攻撃を仕掛けますが失敗に終わります。そこで最後の手段として、凄腕の賞金稼ぎサムス・アランが単身ゼーベスに送り込まれ、宇宙海賊の拠点を統率する中枢生命体「マザーブレイン」の破壊を目指すことになります。

4.探索型アクションというゲームシステム

『メトロイド』最大の特徴は、一本道ではなく自由に探索できるマップ構成です。ゼーベスの内部は入り組んだ通路とゲートで区切られており、プレイヤーは行き止まりに見える場所や溶岩の奥など、一見進めなさそうな場所にも隠し通路を見つけていく必要があります。アイテムを取得するたびにサムスの能力が強化され、それまで入れなかったエリアに到達できるようになる仕組みは、当時のアクションゲームとしては非常に先進的でした。マップ全体を少しずつ埋めていく達成感と、思わぬ場所に道が続いている発見の楽しさを両立させた設計は、当時のプレイヤーに強い印象を与えました。ゲーム内には現在のようなマップ機能や目的地を示すナビゲーションは用意されておらず、プレイヤー自身が頭の中で地形を整理しながら進む必要がある点も、本作ならではの手応えにつながっていました。

5.登場するアイテムと立ちはだかる敵

サムスは冒険の中でさまざまな装備を手に入れます。序盤はパワービームと呼ばれる弱い武器しか持っていませんが、体を丸めて狭い通路を通過できる「マルマリ」(現在は「モーフボール」という名称で知られています)、敵やゲートの破壊に使うミサイル、隠し通路を開く爆弾、より強力な攻撃を可能にするアイスビームやスクリューアタック、最大エネルギーを増やすエネルギータンクなど、多彩なアイテムが探索の幅を広げてくれます。道中にはゼーベスを守る強敵として、クレイドとリドリーという二体の中ボスが立ちはだかります。両者を倒した先で待ち受けるのが、ゲーム最大の敵であるマザーブレインです。

6.クリアタイムで変わる衝撃のエンディング

『メトロイド』が発売当時に大きな話題となった理由のひとつが、クリアタイムによってエンディングの内容が変化する仕組みです。一定時間以内にゲームをクリアすると、パワードスーツを脱いだサムスの姿が描かれ、その正体が女性であることが明らかになります。当時、無骨な宇宙戦士として描かれていたサムスの正体が女性だったという事実は、多くのプレイヤーに驚きを与えました。クリアタイムを競う「タイムアタック」というやり込み要素とあわせて、長く語り継がれる名演出となっています。クリアするまでの時間によってエンディングの内容が段階的に変化する構成のため、一度クリアしただけでは見られない場面も多く、繰り返し遊ぶモチベーションにつながっている点も見逃せません。

7.海外版との違い

国内版がファミリーコンピュータ ディスクシステム専用ソフトとして発売されたのに対し、海外版は1987年8月にNES用のロムカートリッジとして発売されました。記録方式にも違いがあり、日本版はディスクカードへ直接セーブできる仕組みを採用していましたが、海外版はディスクシステムに対応していないため、24文字のパスワードを控えて再入力することでゲームを再開する方式が採用されました。当時としては珍しいパスワードコンティニューの仕組みは、海外のプレイヤーの間でも印象深い要素として知られています。なお、ヨーロッパでは1988年1月にNES用ソフトとして発売されています。

8.「メトロイド」というタイトルの由来

「メトロイド」というタイトルは、「メトロ(地下鉄などを意味する言葉)」と「アンドロイド」という2つの単語を組み合わせた造語だとされています。ゲームに登場する未知の生命体そのものの名称であると同時に、作品タイトルにもなっている点が特徴です。地下に広がる迷路のようなゼーベスの構造や、生命体としてのメトロイドの不気味さをあわせ持つ響きの良さも、タイトルとして長く親しまれている理由のひとつといえるでしょう。

9.シリーズとしての広がりとリメイク版

1986年の第一作以降、『メトロイド』は数多くの続編を生み出す長寿シリーズへと成長しました。据置機や携帯機など、さまざまなハードで新作が展開されてきたほか、ゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売された『メトロイド ゼロミッション』は、初代『メトロイド』のストーリーやマップを現代的に作り直したリメイク作品として知られています。オリジナル版をプレイしたことがない方でも、リメイク作品を通じて当時の世界観に触れられる点は、シリーズの入り口として覚えておきたいポイントです。据置機や携帯機、さらには複数の作品をまとめて配信で楽しめるサービスなど、遊べる環境が時代とともに広がってきたことも、シリーズが長く支持され続けている理由のひとつだといえます。

10.後の作品への影響とまとめ

『メトロイド』が生み出した、探索しながらアイテムを集めて行動範囲を広げていくゲームデザインは、その後のシリーズ作品はもちろん、他社の作品にも大きな影響を与えました。同じく探索型のアクションで知られる作品と組み合わせて、こうしたジャンルは「メトロイドヴァニア」と呼ばれるようになり、現在でも多くのゲームに受け継がれています。1986年8月6日にファミリーコンピュータ ディスクシステム専用ソフトとして発売された『メトロイド』は、宇宙海賊とメトロイドをめぐる物語、入り組んだマップ、そしてクリアタイムによって明らかになるサムスの正体など、当時のプレイヤーを驚かせた要素が数多く詰め込まれた作品です。発売から長い年月が経った現在でも、探索型アクションというジャンルの原点として語られ続けており、レトロゲームファンであれば一度は触れておきたい歴史的な一本だといえます。

(出典 Youtube)


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